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ダイエット2024.06.01

食べ過ぎた次の日

食べ過ぎた次の日

食べ過ぎた次の日には何が起こる?

食べ過ぎた次の日に太ることはない

ダイエット中でも、断れない飲み会や食事の約束などはあるものです。アルコールが入ると気が緩んで、つい食べ過ぎてしまうことも。しかし食べ過ぎても次の日に太ることはありません。大切なのは食べ過ぎた翌日に何をするかです。

食事をすると体の中では消化活動が行われ、必要な栄養素を吸収したら不要なものを排泄します。食事から吸収した栄養素はエネルギーとして使われますが、消費されなかった分の栄養素が体脂肪となって蓄積されます。

このシステムから考えると、食べ過ぎた翌日に即脂肪がつくことは物理的にありえないのです。

食べ過ぎた翌日の朝、実際に体重計に乗ると体重が増えていることがあります。この体重増加は、昨夜の食べ物がまだ胃に残っていたり、水分が増えていたりするからです。

食べたものが便となって排出されるのは、食べた後24〜48時間後といわれています。
(※)つまり、体に脂肪がついたことによる体重増加ではないので、必要以上に落ち込まないでください。

ダイエット中は毎日のように体重計に乗り、数百グラムの体重増減に一喜一憂してしまいます。それでは、1kg体脂肪が増えるのにどのくらいのカロリーが必要かご存知でしょうか。

一般に、体脂肪が1kg増えるには7,200kcalが必要とされています。

7,200kcalものエネルギー量の食事を1回で、または1日で取ることはほぼあり得ません。

なぜなら1日の推定エネルギー必要量は、身体活動レベルが「ふつう」の成人男性で2,600〜2,700kcal程度、成人女性では1,950〜2,000kcal程度とされ、7,200kcalは成人男性でも2.5日分、女性なら3日分以上の摂取カロリーとなるからです。

そのため少々食べ過ぎたからといってすぐに体脂肪が増えることはなく、余った栄養素が体脂肪となって蓄積される前に対処をすれば問題ありません。

自分を責めないこと
ここまで見てきたように、たった1回または1日の食べ過ぎでは即太ることはありません。大切なのは、「ダイエット中なのに食べ過ぎてしまった。今までの苦労が水の泡になった」と罪悪感にさいなまれたり、自分を責めたりしないことです。

ダイエットの成功には食欲をうまくコントロールすることが重要で、そのためにはメンタルの状態が大きく影響してきます。

食べることに罪悪感を覚えたり、食べ過ぎたからといって自分を責めたりしていると、それがストレスとなりかえって暴飲暴食を招いてしまいます。そうなると負のループに突入し、毎日のように暴飲暴食をしてリバウンドしてしまうことにもつながりかねません。

食べ過ぎても翌日の過ごし方でリカバリーできますから、自分を責めず冷静に対処していきましょう。

食べ過ぎた次の日に行うと良いこと

食べ過ぎた次の日に太ることはないですが、脂肪となって蓄積してしまう前に行うべきことはいくつかあります。ここでは、食べ過ぎた次の日に何を行えば良いのか、具体的に見ていきましょう。対処法を知っていることで、食べ過ぎたことへの罪悪感も減ります。

・消化の良い物を食べる
食べ過ぎるときは、外食などで油っこいものや味の濃いものを食べていることが多いものです。しかも量が普段より多いので消化に忙しく、胃腸も疲れています。そのため食べ過ぎた翌日はできるだけ胃腸に負担のかからない、消化の良い食べ物を取りましょう。
例)おかゆ、うどん、豆腐、納豆、バナナ、りんごなど

・水分を多めに摂取する
飲み会や食事会などのメニューは塩分が多めで、食べ過ぎると翌日むくむことがあります。またアルコールを一緒に摂取している場合には、脱水症状を招くことがあるため、アルコールを飲んだのであれば特に水分を多めに摂ってください。

水分の摂り方としては、1度にたくさん飲むのではなくこまめに飲むことが大切です。できれば冷たい水ではなく、常温か白湯にしましょう。

特におすすめなのは白湯です。白湯は体を温めてくれるので、毛細血管まで広がり血流が良くなります。体内の老廃物も排出されやすくなるため、血流の良くなる白湯を飲むことをおすすめします。

アルコールを大量に摂取している場合は、喉が乾いて炭酸飲料やスポーツドリンクなどを飲みたくなりますが、糖分が入っているので食べ過ぎた翌日は控えましょう。喉の乾きに対しても、白湯を少しずつ飲むことが効果的です。

・栄養バランスの取れた食事
人間の体にはホメオスタシス(恒常性)という、一定の状態を保とうとするシステムが備わっています。そのため食べ過ぎた日があったとしても、いつもの食事に戻れば太ることはありません。

ただし食べ過ぎた日の翌日は消化に良いものを心がけ、炭水化物(糖質)と脂質を控えめにして、タンパク質を含む食材を積極的に摂るのが望ましいです。

ダイエット中は糖質を完全に抜くのではなく、質の良い糖質を少量取るようにします。質の良い糖質とは、玄米や雑穀米、全粒穀物などのGI(グリセミック・インデックス)値の低い食物です。GI値の低い食物は血糖値の上昇が緩やかなため、栄養を取り込むホルモンであるインシュリンの分泌も穏やかにします。

・胃腸薬を飲む
食べ過ぎによるあきらかな胃腸の不調を感じたら、市販の胃腸薬を飲むことも検討してみましょう。胃は、食べ物が入ってくると胃酸を増やして消化をします。しかしいつもより食べ過ぎてしまうと、増えすぎた胃酸によって自らの胃粘膜を傷つけてしまうのです。

胃酸は消化を助けてくれるものですが、胃酸とは胃の内部で作られる強力な塩酸なので、増えすぎると胃を痛める原因となります。

市販の胃腸薬を選ぶ際には、薬剤師に体の調子を相談して商品を選びましょう。毎日飲んでいる薬のある人や、主治医のいる人は相談して処方してもらってください。

・早めに就寝する
飲み会などで食べ過ぎた日は夜更かししている場合もあるかもしれませんが、翌日は早めに就寝しましょう。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、細胞の修復や産生、記憶の整理などを行っています。また成長ホルモンには筋肉や骨、皮膚を強くし、脂肪を分解してくれる働きがあります。

食べ過ぎた翌日にはいつもより早くベッドに入り、良質の睡眠が取れるよう工夫しましょう。例えば就寝の3時間以上前には軽めの夕食を済ませ、1時間半前にはお風呂に入り、その後はパソコンやスマートフォンを見ないようにするだけでも、睡眠の質は変わります。

ダイエット中であれば、食べ過ぎた翌日だけではなく通常の生活でも良い睡眠を取ることを心がけ、心身のバランスを整えましょう。

食べ過ぎてしまうことは誰にでもあることです。たった1回、または1日の食べ過ぎで落ち込む必要はありません。食べ過ぎたら、翌日の過ごし方で十分にリカバリーできるので、心を落ち着けて食事管理と運動を続けましょう。

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